どうも、先輩との仲がロ○アとウク○イナくらい悪いぼたんです。いや、この職場無理だろ…
それは置いときまして、もう10月も終わりですねー。いやー長かった。毎日辞めることしか考えてなかったので毎日が100時間くらいに感じてますね。ちなみに帰宅したら2時間くらいで朝になります。最近夢をよく見るんですが、大体怒られてるか仕事してますね。夢ですら厳しい…。
11月に差し掛かるということで、そろそろ人事異動を考えるみたいです。
ついにこの時が来たか!
1年目だからって容赦しないぜ!
異動願い叩きつけてやる!
4月から異動だけを願ってきた身としては念願の時です!やったー!コレでこの地獄から抜け出せる!
と
思っていたのですが
なんと衝撃の事実が明らかになりました
人事の人
『1年目の人はとりあえず5年くらい異動対象にはならないよー』
サラサラ…
サラサ…
サラ…
---------1964年11月 東京---------
ガタガタと揺れる窓枠の音で目を覚ました時、外はまだ暗く陽が昇るまでにまだ時間がありそうだった。眼鏡を探すために自分の周りをぼすぼすと叩きまわっていると布団越しに何か大きなものが隣に横たわっていることに気づいた。おおそうだ、昨日は月子と共に寝たのだった。
『う……んん……』
月子は叩かれても起きることはなく、幸せそうな顔を浮かべながら寝返りを打った。
この顔を見るのも今日で最後だ。悲しい気もするがそれだけだ。何も未練はない。
私は月子を起こさないようにそっと布団の中から這い出ると静かに旅の支度を始めた。支度と言っても持っていくものなど何もない。くたびれたコートに湿気た煙草とマッチを詰め込むと、月子が好きだったシャッポを深々と被った。
夜明けと共にこの街を出よう。
私はあまりにもこの街を愛しすぎてしまった。
もうこの街にあの日夢見た輝きは残っていなかった。そこにあるのは埃まみれのネオンと無造作に転がった酒瓶だけだ。ああ、すまない。すべて私が悪いのだ。
キイという音を立てて玄関の戸を開けたとき、背後に人の気配を感じた。いつから起きていたのだろうか、起こすつもりはなかったのに。
月子は何かを押し殺すように低い声で語りかけた。
『……貴方は悪くない。ただ貴方は悲しいほどに少年だったの…。何もかもが光輝いて見えたあの日の私たちのように…。』
私には月子の言っていることが分からない。分かりたくなかった。
十数秒ほどだろうか、重苦しい沈黙の後に月子は震える声で最後の言葉を発した。
『サヨナラ…』
私は振り返らずに戸を閉め、錆びた鉄筋の階段を下り始めた。東の空は徐々にその輪郭を露にして徐々に白くなりつつあったが、西にはまだ煌々とした夜空が広がっており見慣れた街をまっさらな群青色に染めてあげている。
夜空には今まで見たこともないほどに星が輝いていた…
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ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
すみません。あまりの衝撃に意識が別の世界に飛んでいました。
ということで、今年か来年には退職しまーす☆彡
次はもっと自分の時間が取れて、言われたこと以外はやらなくてよくて、人とあんまりかかわらない仕事がいいな~(愚か者)